契約書の外国語版の作成・翻訳

ここのページでは契約当事者すべてが記名押印またはサインして成立する形式の契約書を英語やその他の外国語に翻訳する場合のサービス概要や料金を紹介しています。

WEBサイト利用規約や利用契約約款など不特定多数のユーザーに提示することを目的とする規約や約款等を外国語翻訳する場合には、こちらのページをご参照ください。

契約書や利用規約の外国語翻訳全国対応、全世界対応です。
また、クレジットカード決済にも対応しています。

外国語契約書を準備する必要性について

たとえば日本のサービスを海外に輸出する場合で海外の企業などに販売店や代理店などの窓口になってもう会う必要が生じた場合、その企業との間で代理店契約や販売店契約を締結する必要が生じます。

また、日本で販売しているソフトウェアなどをそれらの代理店や販売店にダウンロード販売させるような場合には、ソフトウェアのライセンス契約も必要になります。

その際、当然契約書が必要になるわけで、その契約書をしっかり準備していなければ大きな訴訟やそのための交通費などで多大な負担を強いられる可能性もあります。
特にライセンス英訳を伴う場合には、自分が守るべき権利をしっかりと契約書に盛り込む必要があります。

契約書を英語やその他の言語に翻訳する場合の翻訳料金

契約書(契約当事者全員が記名押印またはサインする形式のもの)を外国語に翻訳する場合の料金です。

料金
英語 18円/字~
中国語(簡体字・繁体字台湾)、韓国語 19円/字~
中国語(繁体字香港) 21円/字~
その他の言語 お問い合わせください
リーガルチェック+修正 基本料金
日本語10,000字まで
20,000円~
超過する場合
日本語5,000字ごと
+5,000円
日本語版の作成 作成サービスのページをご参照ください。

※消費税別価格です。

※難易度により価格が変動します。

※日本語のチェック+修正をご希望ではない場合でも、いただいた日本語版の内容等が稚拙な場合や難解な場合には「チェック+修正」または「作成」をお勧めさせていただく場合もありますのでご了承ください。

契約書の再修正・再チェックについて

契約当事者が全員サインして成立する契約書の場合、こちらで準備した契約書について相手方が別の条件を提示してくる場合がほとんどのケースになるかと思います。

そのようなケースでも当事務所ではそのチェックや場合によっては再修正なども実施しております。
以下にそのような場合の再修正等の目安の料金を記載しますが、あくまでも目安です。

たとえば送った契約書と全く異なるものが送られてきたような場合、その契約書をベースにするのか、それとももう一度提示した契約書を修正して提示するのか等については、実際にその送り返されてきた契約書を見てみなければ判断がつかないような場合がほとんどになります。

当事務所で作成・翻訳した契約書が修正されてきた場合

当事務所で作成や翻訳した契約書の条件がほぼ承認されているものの、一部に条文の追加や修正がされていた場合は下記料金が適用となります。

なお、ここでいう契約書の「一部」とは元の契約書の7割程度が残っている場合をいうものとし、それ以上の修正や加筆が加えられている場合には、下の「元の契約書と全く異なるバージョンが送られてきた場合」が適用になります。

料金
当事務所にて「作成」をご依頼の場合 英語 23円/単語~
その他の言語 お問い合わせください
当事務所にて「チェック+修正」をご依頼の場合 英語 30円/単語~
その他の言語 お問い合わせください
当事務所にて「作成」「チェック+修正」をご依頼でない場合 英語 30円/単語~

チェック+修正代金
その他の言語 お問い合わせください

※消費税別価格です。

※難易度により価格が変動します。

※修正加筆されてきた単語ごとに加算されます。それに対して外国語にて再修正や再加筆・削除等する場合にはその料金は発生しません。

※チェック+修正代金は和訳したものをベースに計算します。日本語10,000字まで20,000円、以降5,000字を超過するごとに+5,000円です。

当事務所で作成・翻訳した契約書と異なる契約書が送られてきた場合

上にも書きましたが一度提示した契約書と全く異なる条件の契約書が相手方から送り返されてきた場合には、その相手方と契約するのかといった根本的な部分からその対応方法を決める必要も出てきます。

当事務所ではそのようなケースでもできる限りお客様のご希望に添えるよう、且つできる限りお客様の安心できるようお手伝いをうぃたいと思っています。

 

契約書の翻訳の際のポリシー・特徴

契約書の翻訳の際に心掛けていること

当事務所では契約書はその契約にかかわるすべての人がその契約で何をすべきか、何に注意すべきか、何をしてはならないかを理解することがもっともトラブルの少ない、よい契約書だという信念のもとに契約書の作成や翻訳をしております。

他言語への翻訳の際にもこのことに留意して、できる限りわかりやすい表現を用いて契約書を翻訳するよう心がけています。

 

ご依頼から作成の流れ

  1. 1.まずはお気軽にお問い合わせください

    お問い合わせはメールフォームまたはお電話で

    電話でのお問い合わせ: 011-311-5205(平日9:00~17:00)

    メールフォームでのお問い合わせ: こちらのページをご利用ください。

  2. 2.当事務所からの回答・返答

    お問い合わせから2営業日以内には当事務所からご質問の内容等に回答・返答するメールを送信します。

    ドメイン指定などをされている場合には当事務所ドメイン(@shiosaka-gyousei.net)からのメールの受信を許可するようお願いします。(特にgmailの場合には受信を拒否されることが稀にあるようです。)

    お見積もりをご希望の場合、基本的にはこのメールにてお見積もりをすることができますが、内容等についての詳細のご説明をお願いする場合もありますので、ご了承ください。

  3. 3.ご依頼のご連絡

    正式にご依頼いただく場合にはメールまたはお電話にてその旨お伝えください。

    基本的にはお客様に発注書を発行していただき、当事務所にて発注請書を発行することできちんと「契約」して作業開始とさせていただきます。

    お急ぎの場合にはその作業を草案の作成作業と同時進行にするまたは省略することも可能です。

    なお、発注書については当事務所よりテンプレートを送信させていただきますが、契約内容等についてはご希望等ありましたらお申しつけいただければできる限り対応させていただきます。

  4. 4.作業開始・代金のお支払い

    正式にご依頼いただいた場合、その日から翻訳作業を開始します。

    作業にはおおよそ1週間から10日程度お時間をいただいております。
    (難易度や時期により提示までの時間が変動します。また、日本語版と英語版を同時にご依頼いただく場合には日本語版で1週間、英語版で1週間で合計2週間程度のお時間をいただくことになります。)

    お客様には当事務所発行の請求書に基づき作成代金のお支払いをしていただきます。
    支払方法は銀行振込のほか、クレジットカード決済、Paypal決済にも対応しております。

    支払時期は当事務所初回ご利用の場合には原則「一括前払い」または「半金前払い+残額後払い」のみとさせていただいておりますが、そのほかのお支払方法でのお支払いをご希望の場合はご連絡ください。

    なお、草案作成作業中、サービス概要等について質問等させていただく場合もありますので、その際はご協力いただく必要があります。

  5. 5.翻訳版の提示・送信

    当事務所で契約書等の翻訳版をお客様に送信します。

    翻訳版は基本的にはワードファイルでお送りしますが、たとえばGoogleドキュメントなどをドライブなどで共有する形で提示することも可能です。

  6. 6.翻訳版の確認作業

    お客様には当事務所から受け取った翻訳版に瑕疵(誤字脱字や明らかにおかしい箇所)がないかどうか等について確認作業をしていただきます。

    誤字脱字や明らかにおかしい箇所がある場合には当事務所までご連絡ください。翻訳版について質問や疑問などがある場合もお気軽にお問い合わせください。(英語以外の言語については返答までお時間をいただく場合があります。)

  7. 7.修正版の作成および送信、質問等への回答

    お客様から瑕疵等のご指摘を受けた場合、その箇所について当事務所にて修正し、修正版をお客様に送信します。

    また、お客様からいただいていたご質問等への回答もします。

  8. 8.最終版の送信

    お客様にて「もうこれ以上の修正箇所はありません」という状態になりましたら当事務所にその旨ご連絡いただき、それに合わせて当事務所から最終版を送信させていただきます。

    最終版はワードのコメントや修正履歴、蛍光ペン箇所などを削除したプレーン版という形で納品させていただきます。修正版の確認・再度の修正箇所のご指摘をしていただきます。

    最終版の送信をもって利用規約等の作成作業は完了し、しっかりプランの場合にはサポート期間の開始となります。

 

FAQ

翻訳について

外注しているのですか?
英語への翻訳、英語からの翻訳については当事務所にて作業しています。
英語以外の言語については信頼のおける事業者さんに外注しています。
ネイティブチェックはしているんですか?
いいえ、基本的にはネイティブチェックはしていませんが、もしネイティブチェックをご希望の場合には別途お見積もりさせていただきます。
海外の法律などに準拠していますか?
当事務所は日本の法律で定める資格をもって営業しております。日本の法律にはスペシャリストであると自負しておりますが、海外の法律についてはそこに準拠しているか否かについて責任を負うことはできません。
ただ、たとえば商品の販売に関する基本的な商慣習やルールなどが日本国内と海外とでさほど大幅な違いがあるわけではありませんので、そのあたりのリスクヘッジをどう考えるかはお客さま次第ということになるかと思います。

作成・翻訳代金について

固定料金ではないのですか?
はい、当事務所では固定料金制は採用してはいません。翻訳は基本的に(文字数×翻訳単価)+消費税という形になっていますので、事前にお見積もりしてからの作業となります。
文字数はワードの場合には文字カウントの「スペースを含まない文字数」(日本語→外国語)、または「単語数」(外国語→日本語)から算出していますので、ご参考にしてください。
追加料金は発生しませんか?
基本的には翻訳については文字数×翻訳単価で計算した金額のみ発生しますが、日本語版があまりに稚拙な場合やまったくリスクの軽減ができていない場合などはチェック+修正料金や作成料金を別途お見積もりさせていただく場合もあります。
高くないですか?
申し訳ありません。オリジナルでの作成なのでおそらく他所の事務所などから比べて作成に少し時間がかかってしまいます。時間がかかる分料金も高くなってしまいますが、その分当事務所で蓄積してきたノウハウを凝縮した、リスクに強い利用規約を納品できるものと自負しています。

お問い合わせについて

見積もりをお願いするのにどんなことを伝えればいいですか?
翻訳する契約書や利用規約などのデータをお送りください。
決まっていないこともたくさんあるけど?
決まっていないこと、どうしようか迷っている点などがあっても大丈夫です。当事務所では様々なサイトやサービスなどの利用規約の作成実績があり、そのお客様たちから学んだ様々なサービス運営上のノウハウや留意点などの知識がありますので、きっとお客様の「お悩み」や「疑問」の解決にお役立ていただけると思います。
相談料はかかるの?
いいえ、相談料は基本的には発生しません。ただ、知識を得るためだけに何度もご相談のみされるような場合には何度目かからは料金の発生についてご提案させていただく場合もあります。

ご依頼方法と納品について

依頼したいけどどうしたらいいですか?
まずは当事務所までお問い合わせください。お問い合わせはメールフォームご利用が便利ですが、お電話でのお問い合わせも可能です。
全国対応ですか?
はい、当事務所の利用規約作成や契約書作成、その他書類作成のすべての業務は全国対応、全世界対応です。許認可等の申請代行などの業務は北海道内限定のサービスとなります。
依頼に際して契約書にサインする必要は?
当事務所では原則としてご依頼に際してお客様より発注書を送信していただき、当事務所でそれに発注請書を作成してお客様に送信することによりきちんと「契約」して作業を開始しています。
当事務所は「契約書」の専門家ですから、そのあたりをおざなりにしてはならないと思っていますので。ご面倒をおかけすることもあるかと思いますがご了承ください。
なお、発注書については当事務所でテンプレートをご用意しておりますのでご活用いただけます。(テンプレートの内容の変更などをご希望の場合にはできる限り対応させていただきます。)
納品はワード形式だけですか?
いいえ、基本的にはワードファイルでの納品になりますが、ワード形式以外の形式(PDFやGoogleドキュメントなど)での納品も可能です。
また、Googleドライブを活用してファイル共有という形での納品も可能ですのでご活用ください。
なお、申込書形式での作成の場合でエクセルファイルにしなければ納品できない場合(たとえばワードファイル3ページ以上の文書を1ページの申込書に詰め込む場合など)には、エクセルで契約書としての体裁を整える作業が難儀なため追加料金が発生します。(この場合でも事前にお見積もりします。)
納品までの期間は?
お客様の確認、チェック作業のスピードにもよります。多い例では個人の方または中小企業からのご依頼の場合には2~3週間、チェックする部署が複数あるような中~大企業の場合には1か月をお見積もりいただいています。
また、独立行政法人や一般社団法人、官公庁などと共同で実施している事業の運営者様などからのご依頼の場合には3~6か月くらいのスパンがかかることがほとんどですので、それに合わせた期間をお見積もりください。

お支払方法、キャンセルについて

後払いにできますか?
当事務所初回ご利用の場合には原則として「一括前払い」か「半金前払い+残額後払い」のみとさせていただいておりますが、初回でも後払いでのお支払いに例外的に対応しています。ご希望の場合はお問い合わせください。
銀行振込だけですか?
当事務所ではクレジットカード決済やPayPal決済にも対応しています。
中途でのキャンセルはできますか?
申し訳ありませんが、当事務所から草案を送信したのちのキャンセルは一切することができません。また、草案提示前であっても作業開始後の場合にはキャンセル時点までに生じた作業料を請求させていただく場合があります。

納品された利用規約や契約書等の著作権やご使用方法について

納品された利用規約や契約書などの著作権はどうなりますか?
当事務所と契約時にかわす発注書・請書の内容にもよりますが、発注書テンプレートでは作成した利用規約や契約書等の著作権は納品をもってお客様にすべて(著作権法第27条および第28条の権利を含みます)譲渡します。
ただし、下記の禁止事項に違反した場合にはその著作権譲渡契約を解除させていただく場合がありますので、禁止事項に違反しないようお願いします。
納品された契約書などを自分で変更してもいいですか?
はい、ご自身で自由に規約等を変更してくださって構いません。
また、それらの変更をしたのちに大幅な変更等がある場合で、当事務所にそれに伴う利用規約や契約書の内容の変更をご依頼いただくことも可能です。
なお、当事務所にて利用規約や契約書等の修正や変更をする場合は、顧問契約やサポート期間中を除き有料(数千円程度)での対応となります。

禁止事項について

納品された利用規約や契約書などについて禁止事項はありますか?
納品した契約書などについては当事務所に無断で第三者に譲渡しないことと「ひな形」、「テンプレート」等の名目でWEBサイトなどに公開しないこと、配布しないことのみ禁止とさせていただいております。
そのほかに禁止事項はありますか?
はい、当事務所のWEBサイトの利用に関して、WEBサイトの情報を無断で使用していただいてもかまいませんが、当事務所の営業を妨害するような文言とともに掲載したり、そのような目的で転載、使用することはおやめください。