利用規約は、サービスやWEBサイト、施設などをユーザーが利用する際のルールや禁止事項、それに違反した場合の措置などについて規定する契約書のようなものです。

一口に利用規約といってもWEBサイトやWEBサービス向けの利用規約、スマートフォン、タブレット端末などで動作するアプリケーション、プログラムなどの利用規約、施設や設備の利用規約など目的や用途に合わせた様々なタイプのものが存在します。

行政書士塩坂壇事務所の利用規約作成は

  • 完全オリジナルで利用規約を作成します。
  • 全国、全世界対応で利用規約や契約約款を作成します。
  • クレジットカード、Paypal決済にも対応しています。
  • 英語版の作成もセットでお得です。
  • WEBサービスやアプリ向けに限らず様々なサービスの利用規約、約款を作成できます。

まずはお気軽にお問い合わせください!

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(受付時間 平日9:00~17:00)

WEBサイト利用規約の作成

WEBサイトの利用規約やインターネットを介して提供される様々なサービス向けの利用規約を作成するサービスです。

WEBサイトやWEBサービス向けの利用規約ではユーザーがパソコンやスマートフォン・タブレット端末の「ブラウザ」を介してサイトやサービスに接続してそれらを利用する際の利用上のルールや注意事項、禁止事項や違反した場合の罰則などを定めます。

行政書士塩坂壇事務所では、これまで情報提供サイトや、ポイント制導入サービス向けの利用規約、SNSサービス、コンテンツ提供サービスなどの利用規約、各種会員制サービス向けの会員規約、オンライン語学学習サービス向けの利用約款、各種ノウハウ提供サービス、マッチングサイトなどの利用規定など、様々な種類・内容のサービス向けのオリジナルの利用規約や利用約款、会員規約などを作成してきました。

WEBサービスやWEBサイト向けの利用規約の主な作成実績

ネットショップ向け利用規約の作成

商品の販売をするサイトの利用規約を作成するサービスです。シンプルプランでの目安となる作成料金は30,000円~です。

※クリックするとそれぞれの利用規約作成時の留意点や工夫した点などをご覧になれます。

健康食品ネットショップ(楽天市場出店サイト・本店サイト向け・定期購入サービスあり)向けの利用規約
楽天市場やYahooショッピングなどのWEBショッピングモールと自身が運営するECショップとでは、たとえばおまけポイントでの決済や返品、返金に関するルール、送料無料となる条件など取引のルールが異なります。そういったルールの違いに留意したうえでそれぞれの利用規約を作成し、さらに最近消費者センターなどから注意喚起をされているほどトラブルの多い「定期購入」に関する条件などもしっかりと利用規約内に盛り込む形にしてあります。
海外向けBtoBサービス(海外向け卸販売)向けの利用規約
海外の登録事業者向けにアニメキャラクターなどの名入れグッズをロット販売する会員制ネットショップの利用規約を作成しました。海外発送を行う第三者サービスへの登録義務付けなどを定めるとともに、商品の瑕疵等に基づく返品条件の設定、送料が高額になるであろう海外向けネットショップならではの対策と「国際物品売買契約に関する国際連合条約」との整合など、国際取引での文化の違いなどにも留意しました。
アダルトグッズネットショップ(ソフトウェア取扱い・ダウンロード販売対応)向けの利用規約
アダルトグッズであっても通常のネットショップと取引条件等はさほど大きな差異はありません。ただ、取り扱うものがソフトウェアやDVDなどの著作物である場合や動画などをダウンロード販売する場合にはその著作物をどのような条件で使用許諾するのかが非常に重要になります。また、このネットショップではサイト独自のポイント制を導入し、さらにそのポイントを事前購入させるシステムを導入したことから、ポイントの発生や消滅事由、不正な手段での取得に対する罰則の強化などを規定しています。
工具・ねじ等の受注生産・販売サイト向けの利用規約
工具やねじに限らずオリジナルの商品を受注生産し、それを販売するサービスの利用に際してはたとえば注文間違いなどがあった場合、返品されたものが無駄になってしまう可能性があるため、瑕疵(欠陥)があった場合の対応について特に留意する必要があります。また、ねじなどの工業部品については利用用途などをしっかりと規定しなければ、予定しない用途で使われたことにより重大な事故が発生してしまう恐れもあるため、こういったことにも留意しなければなりません。
ロードバイク中古フレーム輸入販売サイト向けの利用規約
中古品の売買は法律上「特定物の売買」という扱いになり、もし購入者のもとに届く前に破損や紛失などが発生してしまうとこれを弁償するのは難しくなります。また、もともとそのフレームに「隠れた瑕疵」といいますが、見えない欠陥が内在していた場合も大きな事故につながります。このネットショップでは取り扱う商品が数十万円~百万円という高額な中古品であるため、特にこういった内容に留意して利用規約を作成しました。
漫画コミック等の販売サイト向けの利用規約
漫画コミックなどの書籍の販売の場合も基本的には通常のネットショップの取引形態とはさほど変わりありません。ですが、いわゆる自炊行為(購入した書籍を裁断してデジタルスキャンしたうえで電子書籍として所有する行為です。基本的には自分の所有物を裁断しても、それによってできた電子データを個人使用目的の範囲で所有することも問題はありませんが、ネット上で公開したりという場合には大きな問題になるため一時期社会問題にもなりました。)への対応などを利用規約に定める形にしました。
名入れサービスネットショップ向けの利用規約
ロゴや文字などをプリントしたボールペンやタオル、カレンダーなどの販促物を受注生産して販売するネットショップでは、名入れする文字色や商品の質感などをしっかりと購入者に把握してもらうことがトラブルを防ぐ大前提ではありますが、利用規約作成上の注意点としてはどのタイミングまで修正などに対応するのか、キャンセルはどのタイミングまで受け付けるのかといった点を重点的に考えるひつようがあります。
  • チケット等の販売サイト向けの利用規約
  • オフィス機器の販売サイト向けの利用規約
  • その他多数

会員制サイト向けの会員規約の作成

ID/PWでユーザーを管理するサイト向けの利用規約(会員規約)を作成するサービスです。シンプルプランでの目安となる作成料金は40,000円~です。

※クリックするとそれぞれの利用規約作成時の留意点や工夫した点などをご覧になれます。

オンライン英会話サイトのエンドユーザー向け利用規約、講師向けの業務委託契約書等
Skypeを使ったオンライン英会話サイト向けの会員規約とそこで英語を教える講師との間の契約書を作成しました。それぞれ遅刻や早退、欠席などでの罰則や、禁止行為などを定め、料金がいつから発生するかといった条項も会員規約内に記載します。Skypeを使ったビデオ通信の場合、不適切な発言やハラスメント、スカウト行為などを禁止するのはもちろんですが、それぞれの背景に映してはいけないものなどにも言及しています。また、子供向けの英会話サービスの場合には、「誰が参加していいのか」といったことについてもしっかりと規定する必要があります。
オンラインヨガレッスンサイトのエンドユーザー向け利用規約、講師向け利用規約
これもSkypeを使ったオンラインヨガレッスンを提供するサービスの利用に際してのエンドユーザー向け利用規約とヨガプログラムを提供する講師との間の会員規約の作成という点で上記とほぼ同様ではありますが、体を動かすという点で語学学習とは全く異なるリスクが存在します。具体的にはバランスを崩して周囲の物品を破損してしまうだとか、医者から止められているにも関わらずに参加して体調不調を訴えた場合など、そういったことにどう対応するか、といった内容をしっかりと利用規約内で規定する必要があります。
会員制ノウハウ提供サイト(FX・投資関連)向けの利用規約
ノウハウ提供サービスの場合にもっとも注意しなければならないことは、「ノウハウ」は大衆に知れ渡ってしまうともはや金銭的な価値のある「ノウハウ」ではなくなってしまうということですから、ノウハウの一部でもユーザー以外の第三者に開示しないようしっかりと利用規約で規定することです。また、ノウハウどおりに実践したとしても実現性については保証しないことなどもその利用規約で言及したうえで作成する必要があります。
建築・不動産関連マッチングサイトのエンドユーザー向け会員規約、登録事業者向けの利用規約
マッチングサービスの利用に際してはエンドユーザーと登録事業者との間の契約についてサイト運営者は一切責任を負わないというスタンスで利用規約を作成することがセオリーです。そうすることで問題を当事者間で解決させることができます。この不動産関連のマッチングサイトの場合、契約が成立した登録事業者から紹介料という形でロイヤルティを徴収する仕組みでしたので、エンドユーザーと登録事業者での共謀の禁止や実際に契約が結ばれたにもかかわらずそれを隠ぺいする行為を禁止する必要があります。また、作成する利用規約以外の点でも、マッチングサイトでは登録事業者に「サイトの信用の一部」を託す形になるため、登録の際に身分証明書や登記事項証明書、資格証、営業許可証などのスキャン画像などの添付も義務付けるなどしっかりと本人確認、存在確認をしておく必要があります。
電話占い相談サービス向けの会員規約の作成、電気通信事業者届出
占い電話相談サービスの利用規約では電話相談の開始から終了(つまり料金計算の始点と終点)までをしっかりと定める必要があります。ただ、このサイトの場合には会員ではなくても電話相談自体はできるので、電話相談に関する利用条件などを定める利用規約と、おまけポイントの付与などについて規定するための会員規約の両方を作成しました。電話相談利用規約については「占い」という特殊な分野であることへの留意や占い師のプライベートに関する質問の禁止、ハラスメントやスカウト行為の禁止等も禁止事項として盛り込んであります。
メールマガジン配信サービスの会員規約、プライバシーポリシー
このメールマガジンの配信サービスについては、会員登録したユーザーに対して配信するサービスと、メールアドレスのみで購読が可能なサービスとが存在するサービスであったため、会員登録したユーザー向けの会員規約とメールアドレスのみを登録してメールマガジンの購読をするユーザー向けの利用規約、そしてサービスを介してメールマガジンを発行するユーザー向けの利用規約を作成しました。有料メルマガであるため自身のメールアドレスの受信設定変更を怠ったことによりメルマガの不達等が発生した場合でもその責任を負わないこと、メルマガ発行者に対する禁止行為などを利用規約、会員規約に定めてあります。
  • データ生成・販売サイト向けの利用規約、プライバシーポリシー
  • 会員制データベースサイト向けの利用規約、プライバシーポリシー
  • デジタル書籍購読サイト向けの利用規約、プライバシーポリシー
  • その他多数

SNSサイト向け利用規約、投稿ガイドラインの作成

ユーザーの投稿・レビュー等が即時にサイトに反映されるサイト向けの利用規約を作成するサービスです。シンプルプランでの目安となる作成料金は50,000円~です。

※クリックするとそれぞれの利用規約作成時の留意点や工夫した点などをご覧になれます。

釣りに関する情報交換サイト向けの利用規約、プライバシーポリシー
趣味に関する情報交換等を目的とするSNSサービスの場合、その利用規約を難しい言葉遣い、長い条文で作成してもユーザーは敬遠する場合も出てきます。ですから極力難しい言葉遣いを用いず、かといって必要な内容はしっかりと抑えるというバランスが求められます。ユーザーと運営者との間の「法的な関係」に適用される利用規約とユーザーのわかりやすい言葉遣いで、かつ快適なサービスの利用をするための協力を求めるスタンスの「投稿に関するガイドライン」の2種類の利用規約を準備しました。
有資格者、資格取得希望者向け情報交換サイト向けの利用規約、プライバシーポリシー
情報交換を目的としたSNSサービスの利用規約で重要になるのは「デマや虚偽の情報」の排除です。それがこのサービスのような資格取得や投資取引に係る情報となるとその真実性や正確性への期待は飛躍的に高まりますから必然とその対応も必須ということになります。ですから投稿者にはデマなどの情報の流布を禁じるとともに、投稿した情報への責任をいかにして負わせるかが重要になりますので、そういった点に留意しています。
自身の創作した画像等を投稿することのできるサービス向けの利用規約、プライバシーポリシー
画像や動画などを投稿させるサービスの場合、レビュー等の文字列の投稿に比べてリスクが大きくなる傾向があります。その投稿された画像に第三者の著作権、肖像権、商標権などを侵害するものが含まれていたら、ウィルスを含む画像等が投稿されたら、わいせつな画像や児童ポルノなどの投稿がなされたら、など文字列の時とは比べ物にならないほど問題は大きくなります。こういったことを防ぐため禁止事項の設定はもちろん、そのほかにもファイルサイズの制限や投稿できるファイル形式の指定など様々な工夫を盛り込んであります。
  • ネットショップにおける商品レビュー等の投稿ガイドライン等

その他のインターネットサービス向け利用規約の作成

その他特殊なルールで運用されるWEBサイト、WEBサービス向けの利用規約も多々作成してきましたが、特に、事前購入ポイント制のオンライン英会話サイトなどのように利用規約だけでなくサービス自体のルール設定などでも留意したほうがいい内容などもありますので、しっかりプランでの作成をお勧めしています。

また、上記会員制サイトの箇所で出てきたノウハウ提供サービスなどで、様々なバックエンド商品・サービスをお考えの場合もこのしっかりプランで利用規約等を作成することをお勧めしています。

しっかりプランでの目安となる作成料金は、作成する規約が1つの場合には70,000円~程度、複数の場合(マッチングサイト等)には100,000円~程度です。

  • オンライン英会話サイト(事前購入ポイント制導入)のエンドユーザー向けの利用規約や講師向けの利用規約
  • 占い電話相談サイト(事前購入ポイント制導入)の会員規約
  • WEBビーコンを利用したASPサービス(BtoB)の利用申込書、利用規約
  • 地域の情報発信に特化したポータルサイトの利用規約
  • オンライン日本語学習システムのシステム利用規約
  • イベント作成・管理・集客等のワンストップサービスの各種利用規約
  • 航空会社キャンペーンサイトのキャンペーン実施規約
  • 婚活・街コンサイトの利用規約

上記の作成例はごく一部です。当事務所ではWEBサイト利用規約とアプリ利用規約の作成実績は200件以上あります。

主なWEBサイト利用規約の作成料金

シンプルプラン しっかりプラン
ネットショップ向け利用規約作成料金 30,000円~ 60,000円~
会員制(無料)サイト向け利用規約作成料金 40,000円~ 70,000円~
マッチングサイトエンドユーザー向け会員規約作成料金 40,000円~ 100,000円~
マッチングサイト登録事業者向け会員規約作成料金 60,000円~
SNSサービス向け(会員制を導入する場合)利用規約作成料金 50,000円~ 80,000円~

※消費税別価格です。

※難易度により価格が変動します。

※しっかりプランの作成料金はシンプルプランの作成料金+30,000円が一つの目安になります。
(例外も多くありますので詳しくはお問い合わせください。)

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アプリ利用規約の作成

スマートフォンやタブレット、パソコン向けのオリジナルのアプリケーション、プログラムをユーザーに配布し、そのアプリを使用させてブラウザを介さずにサービスを提供するサービスのアプリに関する利用規約を作成するサービスになります。

アプリは「著作物」ですから、作成に際してはその著作権の所在や著作物の使用条件(ライセンス条項)をブラウザベースのサービスよりもしっかりと定める必要があります。

また、そのアプリを介して提供されるサービスで禁止しなければならないルールやその利用の際の注意事項などはサービスごとに異なるわけですから、オリジナルのアプリ利用規約というものを作成して、アプリに関する免責やそのアプリをユーザーに使用させることにより生じるリスクをきちんと消すことが大切なのではないでしょうか?

アプリ利用規約の作成実績

アプリの利用規約の作成実績です。アプリ利用規約の作成の目安となる作成料金はシンプルプランで「無料提供型アプリ」の利用規約が50,000円~、「有料提供型アプリ」(課金制導入を含みます。)の利用規約が70,000円~です。

※クリックするとそれぞれの利用規約作成時の留意点や工夫した点などをご覧になれます。

課金制ゲーム(アプリ内通貨導入)アプリ利用規約、特定商取引法・資金決済法に基づく表示の作成
アプリ利用規約作成の際に全般的に言えることではあるのですが、ゲームの場合にはそのプレイデータの保管場所がどこにあるのか、バックアップをどのようにするのかが利用規約を作成するうえでひとつの重要な要素になります。特に課金制を導入する場合には購入したアイテムやアプリ内通貨がバックアップされるのかはユーザーにとって非常に重要なことになりますから、バックアップの是非や手段、バックアップが正常になされなかったことによりユーザーに損害が発生した場合の損害賠償限度額といった規定は絶対に必要です。また、バックアップをGooglePlayやAppleストアなどの外部のバックアップサービスを使ってする場合、ID/PWを使って自社サーバーにて実施する場合でそれぞれ必要な条文が変わってきます。
サイクルコンピューターアプリ利用規約、プライバシーポリシーの作成
サイクルコンピューターアプリや健康管理アプリなど、端末のGPS機能やカメラ機能、Bluetoothへの接続を要求するアプリについては、それらの機能とアプリが正常に連動するかどうかについての非保証(端末によって異なる旨)についての記載やBluetoothで接続するデバイスについても正常に連動するかどうかの非保証の記載などをしたうえでアプリ利用規約を作成します。また、このアプリではこのアプリで収集したデータをクラウド上にバックアップするアプリだったので、バックアップについての規定や、クラウドにアクセスするためのID/PWの管理や入退会に関する規定なども定めています。
地域密着型ポータルサービス(クーポン配布・スタンプラリー実施)向けアプリ利用規約の作成
アプリ内で第三者の店舗などのクーポンを配布する場合やスタンプラリーなどのサービスを展開する場合、その店舗の運営者である第三者との間でポータルサービスへの情報掲載とそのポータルサービスで実施するサービスへの協力について事前合意を得ていることがそもそもの大前提となり、そのクーポンを提示するユーザーやスタンプラリーを利用するユーザーに対してしっかりと対応することを義務付ける必要があります。そのような店舗等との合意があるうえでアプリ利用規約においては(サービス運営者としては)クーポンの内容等についての非保証などを定めます。また、ポータルアプリでGPSやWEBビーコンなどを利用して店舗情報を提供したりクーポンを配布したりという場合にはそれらのアプリ上での動作非保証なども定める形で作成する必要があります。
  • 無料ゲームアプリ利用規約、プライバシーポリシー
  • 月額制マッチングアプリ利用規約、登録事業者向け契約申込書、プライバシーポリシー
  • フォトアルバム制作アプリ利用規約、プライバシーポリシー
  • タクシー予約アプリ利用規約、登録事業者向け契約書、プライバシーポリシー
  • 情報提供・ニュース提供アプリ利用規約、プライバシーポリシー

主なアプリ利用規約の作成料金

シンプルプラン しっかりプラン
アプリ利用規約(無料提供型・基本料金)作成料金 50,000円~ 80,000円~
アプリ利用規約(有料提供型・基本料金)作成料金 70,000円~ 100,000円~
資金決済法に基づく表示作成料金 10,000円~

※消費税別価格です。

※難易度により価格が変動します。

※しっかりプランの作成料金はシンプルプランの作成料金+30,000円が一つの目安になります。
(例外も多くありますので詳しくはお問い合わせください。)

※資金決済法に基づく表示は課金型アプリで「アプリ内通貨」のような形式で課金するサービスの場合には必須となります。

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その他の利用規約の作成

行政書士塩坂壇事務所ではWEBサイトやアプリの利用規約に限らず、様々な場面で使用される利用規約や会員規約などの作成も行っています。

たとえばミュージックスタジオやダンススタジオ、テニスコートやフットサルコートなどの運動施設向けの施設利用規約や、会員制スポーツジム、会員制スタジオなどの会員規約なども作成実績があります。

また、2018年6月から施行される民泊新法によって解禁される民泊の宿泊施設向けの利用規約の作成も行っています。
特に民泊施設の利用規約の作成に際しては、外国と日本とで異なる文化や生活習慣をしっかりと把握したうえで「宿泊施設内では」日本の文化に従わせる工夫をしっかりと施す必要があるため、単純に旅館業協会などで配布している宿泊約款を少しだけ改造して作成するようなことはしないほうが無難です。

その他の利用規約の作成実績

施設・設備等の利用規約の作成

ミュージックスタジオやダンススタジオ、テニスコートやフットサルコートなどの運動施設向けの施設向けの利用規約の作成に際しては、施設利用の際の諸注意や料金体系、無断遅刻や無断キャンセルについての規定、キャンセル規定などを定めます。
また、たとえばハイヒール禁止や飲食禁止、他の住民の迷惑にならないよう音量の制限など、その施設特有のルールがある場合にはそれらもしっかりと定めたうえでそれに反した場合の措置なども規定する必要があります。

※クリックするとそれぞれの利用規約作成時の留意点や工夫した点などをご覧になれます。

民泊施設利用規約、利用規定
民泊施設の利用条件を定める利用規約には、宿泊の予約申込・承諾、現地での宿泊申込、決済、キャンセル(キャンセル料)などについて定めますが、そのほか、たとえば宿泊者が迷惑行為をした場合や施設の備品等を破損した場合の対応(連泊している場合には残りの宿泊予約のキャンセルや違約金の発生など)についても規定します。特に違約金の規定などはたとえばAirBnb経由での宿泊申込の場合、ユーザーから徴収できる違約金や損害賠償金について限度額が規定されていますので、そのあたりとの整合を図る必要があります。また、迷惑行為や禁止行為など施設ごとに異なる場合もありますし、そもそも外国人には理解できない文化の違いなどもありますので、そういった細かな規定を「利用規定」のような形で提示するケースもあります。
ダンススタジオ利用規約、プライバシーポリシーの作成
ダンススタジオの利用規約でもそのスタジオの設備などに即した利用条件や禁止事項などを定める必要があります。たとえば(ダンススタジオではよくあることですが)大きな鏡があるのでその周辺での悪ふざけの禁止だとか、その鏡を破損した場合の賠償義務といった内容、スタジオの床の材質などによってはピンヒールなどの禁止、上階などに存在する場合には無用な大勢での移動などの禁止といった内容を具体的に定めたうえで、グループでの利用の場合には代表者に「すべての参加者にその利用条件を順守させる責任を負わせる」約束も取り付ける必要があります。また、そのダンススタジオ内で実施するダンス教室などの運営者との間で特殊な条件で契約する場合には別途契約書や覚書などのテンプレートなども準備しておく必要があります。
  • 施設内スポーツ用具利用規約、プライバシーポリシーの作成
  • 旅館・ホテル等宿泊約款、プライバシーポリシーの作成

民泊施設向けの利用規約では①禁止事項として近隣住民への迷惑行為などを具体的にあげる、②宿泊用のスペースだけでなく共用スペースなどでの立ち振る舞いなどを記載することにより、文化の違いなどによって生じるトラブルなどを未然に防止することができます。

メンバーズカード、会員向けサービス等の会員規約の作成

メンバーズカードを発行する場合や会員向けにポイントサービスなどを提供する場合、また、上記の施設の利用などでも会員制を導入する場合には、「会員規約」を作成する必要があります。

これらの作成に際しては、一般的には「会員として遵守するべきルール」を規定しますが、それぞれ独自のルールがある場合にはそれらも規定しなければなりません。

キッズダンススクール会員規約の作成
キッズダンススクールの会員規約(この場合は会員規約という形で作成しましたが、実質的には利用契約書の形式になります。)の契約当事者はあくまでも通わせる子供の保護者ということになります。そのうえでダンススクールのレッスン中に子供たちが守らなければならないルールやそれに違反したときの対応、レッスン中の事故等に関する対応、災害が発生した場合の対応といった内容を「子供たちに従わせるよう」定めます。また、未就学児にレッスンを受けさせる場合には保護者同伴にしたうえで、たとえばレッスン中に不意に泣き出してしまった場合その制御が難しくほかの子供たちに伝搬してしまう可能性もあるため、レッスンの受講を中断させる等の対応をする場合がある旨なども記載して作成するとトラブルが少なくなります。
  • ゴルフ場会員規約、プライバシーポリシーの作成
  • 会員制スポーツジム会員規約、プライバシーポリシーの作成
  • ポイント制導入メンバーズカード会員規約、プライバシーポリシーの作成

主な施設等の利用規約・会員規約作成料金

シンプルプラン しっかりプラン
施設等の利用規約作成料金(基本料金) 45,000円~ 75,000円~
民泊施設等の利用規約作成料金(基本料金) 50,000円~ 80,000円~
会員規約作成代金(基本料金) 50,000円~ 80,000円~

※消費税別価格です。

※難易度により価格が変動します。

※しっかりプランの作成料金はシンプルプランの作成料金+30,000円が一つの目安になります。
(例外も多くありますので詳しくはお問い合わせください。)

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プライバシーポリシーの作成

プライバシーポリシーはそのサイトやサービスの運営者がそのサイトやサービスを介して収集した個人情報やその他のユーザーのプライバシーに係る情報の利用目的や管理方法、第三者提供する場合の提供範囲など、プライバシーに関する情報の取り扱いについて記載するものです。

プライバシーポリシーの設置は特に義務付けられたものではありませんが、特にユーザーの氏名やメールアドレスなどの個人情報を収集する場合にはほぼ必須ともいうべきものではないでしょうか。

また、GoogleアドセンスやAmazonアソシエイトなどの行動ターゲティング広告、Googleアナリティクスなどのアクセス解析などを導入している場合は、それらの運営者の規約やポリシーなどで「GoogleやAmazonによるCookieの使用やその他指定する事項についてプライバシーポリシーで明記すること」を要求している場合もありますので、その場合も(例外はありますが)プライバシーポリシーは必須と考えてよいかと思います。

GDPRへの対応についてもご相談に応じます

EU加盟国で2018年5月から一般データ保護規則(GDPR:General Data Protection Regulation)が施行されましたが、日本の事業者でも海外向け、特にEU向けにサービスを展開しているような場合には、このGDPRに対応する必要も出てきます。

当事務所ではGDPRに対応したプライバシーポリシーの作成も可能です。

通常のもの GDPR対応
プライバシーポリシー作成料金 20,000円~ 35,000円~
他の規約を同時作成する場合のプライバシーポリシー作成料金 10,000円 20,000円~

※消費税別価格です。

※難易度により価格が変動します。

利用規約作成の2つのプラン

行政書士塩坂壇事務所では、2つのプランで利用規約の作成業務を実施しています。

利用規約ごとにご注文いただける「シンプルプラン」と「サイト・サービス運営に必要な利用規約や契約書をすべて作成する「しっかりプラン」から、ご自身のサイトにあったプランをお選びください。

行政書士塩坂壇事務所の利用規約作成サービスは全国対応、全世界対応です。
また、お支払方法についても銀行振込はもちろんクレジットカード決済、PayPal決済にも対応しています。

しっかりプラン シンプルプラン
プラン詳細 サイト・サービスで必要となるすべての利用規約・契約書の作成 必要となる利用規約・契約書ごとに注文可能
サイトポリシー作成
料金内対応

別途作成料金
+6,000円~
プライバシーポリシー作成
料金内対応
(GDPR対応版は+3,000円~)

別途作成料金
+10,000円~
(GDPR対応版は+20,000円~)
特定商取引法に基づく表示作成
料金内対応

別途作成料金
+10,000円~
規約の設置方法や同意方法についてのアドバイス
料金内対応

別途作成料金
+5,000円
サービスについての注意点などのコンサル
料金内対応

別途作成料金
+10,000円
90日間の規約等の修正・加筆・コンサル
料金内対応

別途作成料金
+15,000円
(5,000円/月)

しっかりプランでの利用規約作成

しっかりプランは、「1つ又は連動する複数のサイトの運営に必要な規約・契約書・プライバシーポリシーなどをすべて作成するサービス」です。

しっかりプランには以下のサービスが料金内に含まれています。

  • サイトポリシーやプライバシーポリシー、特定商取引法に基づく表示をはじめ、サイト上やサービス運営上必要となるすべての規約・契約書の作成
  • 作成した利用規約や契約書へのユーザーへの提示方法、同意のさせ方などについてのアドバイス
  • サービスについて法的なリスクや運営上の注意点などについてのコンサル
  • 納品後90日間のサービス変更等に伴う利用規約などの修正・加筆など

当事務所にサイトでのリスク管理を一任していただくメリットは、複数の規約が必要な場合にどの規約にどの条文を設置するのが的確なのかといったことやその複数の規約で条文やルールを連動させたりすることで「運営者にとって」どうすれば最もリスクを軽減できるのかを的確にアドバイスできることではないかと思います。

上記の定期購入のケースのほかにも、以下のようなサイトやサービスを展開する場合には、1つのサイトで複数のサービスや複数のユーザーが混在する可能性が高いため、このしっかりプランをお勧めしています。

  • 企業のWEB活用向けの総合・複合的なサービスの利用規約
  • ASP/SaaSなどWEBプログラムなどを利用したサービス向けの利用規約
  • WEBサイトと専用アプリなどを組み合わせたサービス向けの利用規約
  • チケットや割引券などのグループ購入サイト向けの利用規約
  • 一括お見積もりサイト、一括資料請求サイト向けの利用規約
  • ユーザーに対してセミナーやレッスン、講義などの動画を配信し、資料等をダウンロードさせる、いわゆるセミナーサイト向け利用規約
  • 「skype」「ハングアウト」などのオンライン通信機器、メッセンジャーなどを利用したオンライン英会話サイトなどの語学サイト向け利用規約

また、以下のようなサイトについては規約や契約書だけではなく、サイト運営上の注意点や規約などには現れないルール作りも重要になってきたり、形態によっては営業許可などが必要になる場合もあります。

  • マッチングサイトなどサイトユーザーとサービスを提供する事業者との間の仲介や紹介をするサイト
  • FXや投資、アフィリエイトなどの顧問、ノウハウの提供などを行うサイト
  • サイト独自のポイントを事前購入させてサービスを提供するサイト
  • 求人・求職情報などを提供するサイト
  • アダルトサイト

これらのサービスやサイトについても、料金内にコンサルも含まれているしっかりプランでの作成をお勧めしています。

シンプルプランでの利用規約作成

シンプルプランでは、たとえば「会員規約のみの作成」「SNSサービス向けの規約のみの作成」のように、必要な規約だけをピンポイントで依頼することができます。

ですから、たとえば会員制ネットショップで商品の販売に関する利用規約はいらないから会員規約だけ作成してほしいという場合やオンライン英会話サイトで講師との間で請負契約や労働契約を締結しているからエンドユーザー向けの利用規約だけ作成してほしい、という場合にはシンプルプランでご希望の利用規約のみを作成する、ということが可能です。

また、アプリ利用規約や施設・設備向けの利用規約も1つの利用規約の作成で収まる可能性が高いため、このシンプルプランでの作成が適しているのではないかと思います。

シンプルプランでWEBサイト利用規約やアプリ利用規約、施設・設備利用規約の作成をご依頼いただいた場合、「プライバシーポリシー」と「特定商取引法に基づく表示」の作成も割安価格にて作成しております。

また、複数の規約の作成を同時にご依頼いただいた場合には、それらの規約の条文重複分がある場合には重複分を割引して作成料金をお見積りします。

行政書士塩坂壇事務所に利用規約作成をご依頼いただくメリット

豊富な利用規約作成の実績と経験

行政書士塩坂壇事務所では開業から現在に至るまで100以上のサイトやサービス、300以上の利用規約などの作成実績があります。

中には大手企業やインターネット上で「〇〇サービスと言ったらここ」というサイトの運営者からの作成依頼も多くあります。

そういった利用規約作成の実績や経験から的確な利用規約を作成することができます。

お客さまからの多様なフィードバック

そういったお客さまからたとえば「こんなクレームが来たけどどう対応したらいい?」とか「こんな考えもしなかった事態が発生したけどどうしたらいい?」といった様々なフィードバックを得て、そのたびに様々な工夫を利用規約に施してきました。

行政書士塩坂壇事務所が現在作成している利用規約はそういったフィードバックを反映させた非常に強固な利用規約になっており、今も着実に進化を続けています。

サイト全体、サービス全体の分析技術

WEBサイトやサービスでリスク軽減のために重要なのはサイト全体やサービス全体を見たうえでそこで実際に誰にどのような権利義務が発生するかを的確に分析し、それに合わせた的確な規約を作成、ユーザーに提示することです。

当事務所は、上述のような経験や実績にも関連してきますが、そのような分析とバランスをとる技術は優れているものと自負しています。

当事務所ではお客さまのサービスや要望に最も即した利用規約の作成をしていきます。

海外展開まで見据えたときのために

行政書士塩坂壇事務所では作成した利用規約を外国語に翻訳する業務も実施しております。利用規約や契約書を他言語に翻訳する際、どうしても障害になるのが文化の違いです。

日本語の利用規約や契約書の多くが日本国内向けに作られていて、よく言えば短い文章でも解釈や「気の遣い方」でトラブルなく対応できるようになっているのに対し、海外(特に北米)の利用規約や契約書は「こんなことまで書いているの?」ということまで書いたうえで「that’s it!」(これ以上この契約に関する条件はないよ)という作り方をしています。

当事務所作成の利用規約はさすがに北米のものほど長くはありませんが、文字数を抑えたうえでできる限り様々なケースに対応できるよう工夫して作成しています。

特に日本国内に拠点を置いて海外に向けてサービスを展開する場合にはそのまま他言語に翻訳できるように作成されていますので、将来的には海外展開も視野にという方はぜひ当事務所の利用規約作成サービスをご利用ください。

まずはお気軽にお問い合わせください!

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(受付時間 平日9:00~17:00)

行政書士塩坂壇事務所の利用規約作成のポリシー

ご依頼の前にご理解いただきたいこと

最近はインターネット上で利用規約や契約書の作成やチェックを募集するサイトもずいぶんと増えてきました。その中には早いところだと3日で作成とか、2営業日で作成などと謳っているサイトも多くあります。
また、「作成はすべてお任せください」と書いてあるサイトも見かけたことがあります。

しかし、行政書士塩坂壇事務所にWEBサイト利用規約やアプリ利用規約の作成をご依頼いただいた場合、

作成開始後から草案のご提示まで1週間程度かかります。

※ 特急プランなどの例外もあります。

「なぜ3日でやってくれるところもあるのに1週間も?」と思われるかと思いますが、当事務所では完全オリジナルで利用規約の作成等をしているためです。

最近は「完全オリジナル」とサイト上で謳っていても実際には会社名やサイト名を変更するだけで実際にはテンプレートそのままという業者もあるといううわさも聞いたことがあります。
(それが悪いとは言いませんし、それによって効率化と品質とが両立できているのであればいうことなしだとは思いますが)

当事務所作成の利用規約でも大まかには条文のテンプレートのようなものを集めた条文集が存在し、その中から適切な条文をいくつも組み合わせることで利用規約などに仕上げていくという作成手法をとっています。

ただ、それは条文一つ一つを適切かどうか吟味しながら作成していく、しかもそれが一つの利用規約でおおよそ3,000字~8,000字、多いものでは10,000字にもなるため、複数の利用規約(たとえばマッチングサイトだとエンドユーザー向け利用規約と登録事業者向け利用規約を作成する場合がほとんどです。)を作成する場合やプライバシーポリシーも作成する場合には3日やそこらでは作成することができないのです。

特に複数の利用規約を作成する場合には1週間でもギリギリの場合も多くあります。

なぜ条文集を何種類かのテンプレートとして保持できないのか、というと、WEBサービスは千差万別だからというのが答えになります。
たとえば会員制サービスのログインIDについて例示してみると、ログインIDとしてメールアドレスを使用する場合、OpenIDを利用する場合、サイト運営者が指定したIDを使わせる場合でそれぞれ必要な条文が異なります。
また、BtoCなのかBtoBなのかによって利用規約中の会員情報の変更や退会、有効期間といった部分に相違が生じます。

こういったことを反映させながら利用規約を作成していくことを考えるととても何種類かのテンプレートでは対応できない、というのが当事務所で出している結論です。

お客さまには利用規約の草案や修正案のチェック作業をしていただきます。

当事務所の利用規約等の作成は「当事務所に全部お任せ」で完成するものではありません。逆に当事務所がお客様の利用規約の作成作業のお手伝いをする、というスタンスになります。
なぜなら、利用規約や契約書の対象となるサイトやサービスの内容や特徴はサイト運営者であるお客さまが一番理解しているはずだから、です。

以前アプリ利用規約の作成のご依頼をいただいたお客様で、利用規約等の作成は当事務所で実施して、そのチェック作業を顧問弁護士に文字通り「丸投げ」していたというお客様がいらっしゃいますが、その際に起こったこととしては、当事務所から作成した利用規約やプライバシーポリシーの草案や修正版を弁護士がチェックしてOKが出て実際に運用を開始する直前に初めてお客様自身がその利用規約をチェックしたらしく、「ここはサービスと違う」ということで大幅な修正をしたことがあります。
このケースでは弁護士によるチェックはその作成された利用規約が「法的に問題はないか」「リスクは内在していないか」をチェックしたようで、「実際のサービスと合致しているか」についてはされなかったようです。

これによって、たとえば実際には「商品代金は前払いで行われる」サービスなのに規約上では「商品代金は後払いで行われる」ことになっていても、その「後払いでのリスクがない」ということで弁護士からはGOサインが出てしまったようなのです。

このような事例から、やはり規約の作成段階ではお客様が実際のサービスのことについて一番よく知っているわけですから面倒くさがらずにご自身でチェックして実際のサービスと異なる箇所がないかを確かめてほしい、というのが当事務所からのお願いです。

とはいえ、お客様からのヒアリングのみで利用規約を作成するのは(経験上)困難です。というのは、お客様は利用規約や契約書の作成には慣れていない(方が多い)わけで、法的なリスクはどこにあるとか、当事者にどんな権利や義務が生じるかといった「利用規約に書くべきこととして」重要なことを急に考えろ、と指示されても困難な場合がほとんどだからです。

そのため、当事務所で草案という形でモデル的な内容を提示して、お客様にはその内容と実際のサービスとを比較して異なる点などを指摘してもらう、というのが最もスムーズに利用規約を作成できる手段だと当事務所では結論づけています。

よりよい利用規約ができあがるには時間が必要!

当事務所でも利用規約は1日~2日あれば「それなりのもの」は作成することもできなくはありません。以前には非常に急いでいるお客さまから一晩で契約書をチェックしてほしいとご依頼いただいた場合もあります。
ですが、その1~2日で作成した利用規約を後から自分で見直してみると、ほぼ確実に「ここはこうすればよかった」という部分が出てきます。

利用規約を作成する上で時間を置いて改めて考え直してみることは非常に重要なことだと当事務所では考えています。

ただ時間を置きすぎても今度はスピーディさにかけるということになってしまいますので、当事務所では利用規約の草案(第1版)の作成に1週間~10日、その後それをベースにしてお客さまと一緒に利用規約を煮詰めて完成させていく作業をしていきます。

法務部1部署分以上の活躍を目指して

上でサイト運営者さまが自身が行うサイトやサービスのことを一番理解していると書きました。また、利用規約は多くの人でチェックすればよりよいものが出来上がるとも書きました。

なので、当事務所の利用規約の作成は、お客様の利用規約の作成のお手伝いをするというポリシーで行っています。
大勢の方にチェックしていただくことでよりリスクの少ない利用規約の作成が可能ですので、特に法人のお客さまで社内にいくつかの部署がある場合には、ぜひその部署ごとで当事務所からお送りする草案をチェックしてください。

個人のお客さまの場合でも、ネットビジネス、ネット法務の専門家として、企業の法務部1部署分以上のお手伝いをしたいと思いますので、利用規約のことで相談できる専門家をお探しの場合、お一人で心もとないという場合にはぜひお声をおかけください。

ご依頼から作成、納品までの流れ

  1. 1.まずはお気軽にお問い合わせください

    お問い合わせはメールフォームまたはお電話で

    電話でのお問い合わせ: 011-311-5205(平日9:00~17:00)

    メールフォームでのお問い合わせ: こちらのページをご利用ください。

  2. 2.当事務所からの回答・返答

    お問い合わせから2営業日以内には当事務所からご質問の内容等に回答・返答するメールを送信します。

    ドメイン指定などをされている場合には当事務所ドメイン(@shiosaka-gyousei.net)からのメールの受信を許可するようお願いします。(特にgmailの場合には受信を拒否されることが稀にあるようです。)

    お見積もりをご希望の場合、基本的にはこのメールにてお見積もりをすることができますが、内容等についての詳細のご説明をお願いする場合もありますので、ご了承ください。

  3. 3.ご依頼のご連絡

    正式に利用規約の作成をご依頼いただく場合にはメールまたはお電話にてその旨お伝えください。

    基本的にはお客様に発注書を発行していただき、当事務所にて発注請書を発行することできちんと「契約」して作業開始とさせていただきます。

    お急ぎの場合にはその作業を草案の作成作業と同時進行にするまたは省略することも可能です。

    なお、発注書については当事務所よりテンプレートを送信させていただきますが、契約内容等についてはご希望等ありましたらお申しつけいただければできる限り対応させていただきます。

  4. 4.作成作業開始・代金のお支払い

    正式に利用規約作成をご依頼いただいた場合、その日から草案の作成作業を開始します。

    利用規約の草案の作成にはおおよそ1週間から10日程度お時間をいただいております。
    (規約の難易度により3営業日前後で草案をご提示できるものもあります。)

    お客様には当事務所発行の請求書に基づき利用規約の作成代金のお支払いをしていただきます。
    支払方法は銀行振込のほか、クレジットカード決済、Paypal決済にも対応しております。

    支払時期は当事務所初回ご利用の場合には原則「一括前払い」または「半金前払い+残額後払い」のみとさせていただいておりますが、そのほかのお支払方法でのお支払いをご希望の場合はご連絡ください。

    なお、利用規約の草案作成作業中、サービス概要等について質問等させていただく場合もありますので、その際はご協力いただく必要があります。

  5. 5.草案の提示・送信

    当事務所で利用規約の草案をお客様に送信します。

    利用規約の草案は基本的にはワードファイルでお送りしますが、たとえばGoogleドキュメントなどをドライブなどで共有する形で提示することも可能です。

  6. 6.草案の確認・修正箇所のあぶり出し

    お客様には当事務所から受け取った利用規約の草案に実際のサービス概要と異なる部分がないかどうか等について確認作業をしていただきます。

    サービス概要と異なる点やその他修正する必要がある箇所がある場合には当事務所までご連絡ください。草案について質問や疑問などがある場合もお気軽にお問い合わせください。

  7. 7.修正版の作成および送信、質問等への回答

    お客様から受け取った利用規約の草案の修正依頼について当事務所にて修正し、修正版をお客様に送信します。

    また、お客様からいただいていたご質問等への回答もします。

  8. 8.6~7の作業の繰り返し

    お客様にて利用規約の修正版の確認・再度の修正箇所のご指摘をしていただきます。それについて当事務所にて再度利用規約の修正版を作成し、お客様に送信、という作業を繰り返していきます。

  9. 9.最終版の送信

    お客様にて「もうこれ以上の修正箇所はありません」という状態になりましたら当事務所にその旨ご連絡いただき、それに合わせて当事務所から利用規約の最終版を送信させていただきます。

    最終版はワードのコメントや修正履歴、蛍光ペン箇所などを削除したプレーン版という形で納品させていただきます。修正版の確認・再度の修正箇所のご指摘をしていただきます。

    最終版の送信をもって利用規約等の作成作業は完了し、しっかりプランの場合にはサポート期間の開始となります。

まずはお気軽にお問い合わせください!

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(受付時間 平日9:00~17:00)

FAQ

作成代金について

固定料金ではないのですか?
はい、当事務所では固定料金制は採用してはいません。利用規約ではそれぞれのサイトで必要な条文や条項が異なり、当然難易度も異なるため、比較的難易度の低いものは安く、難易度の高いものは高く、という形になっています。
追加料金は発生しませんか?
当事務所では事前に入念なヒアリングをしたうえでこれまでの経験などに基づいて作成代金をお見積もりします。それ以外の追加料金は発生しません。
(ただし、見積もりに際して重要となる情報を見積もり後にご提示された場合やサービスの追加などがある場合を除きます。その場合には別途お見積もりします。)
高くないですか?
申し訳ありません。オリジナルでの利用規約の作成なのでおそらく他所の事務所などから比べて作成に少し時間がかかってしまいます。時間がかかる分料金も高くなってしまいますが、その分当事務所で蓄積してきたノウハウを凝縮した、リスクに強い利用規約を納品できるものと自負しています。

お問い合わせについて

見積もりをお願いするのにどんなことを伝えればいいですか?
WEBサイト利用規約やアプリ利用規約の場合にはサイトの概要について、たとえば「BtoBのマッチングサイト」とか「ソフトのダウンロード販売サイト」とか「有料の電子書籍閲覧サイト」などのような感じでお知らせください。
サービスを介して何をユーザーに提供するか、ID/PWでユーザーを管理するか、有料か無料か、SNSを導入するか、といったことをお知らせいただけるとお見積もりもスムーズにできます。
決まっていないこともたくさんあるけど?
決まっていないこと、どうしようか迷っている点などがあっても大丈夫です。当事務所では様々なサイトやサービスなどの利用規約の作成実績があり、そのお客様たちから学んだ様々なサービス運営上のノウハウや留意点などの知識がありますので、きっとお客様の「お悩み」や「疑問」の解決にお役立ていただけると思います。
相談料はかかるの?
いいえ、相談料は基本的には発生しません。ただ、知識を得るためだけに何度もご相談のみされるような場合には何度目かからは料金の発生についてご提案させていただく場合もあります。

ご依頼方法と納品について

依頼したいけどどうしたらいいですか?
まずは当事務所までお問い合わせください。お問い合わせはメールフォームご利用が便利ですが、お電話でのお問い合わせも可能です。
全国対応ですか?
はい、当事務所の利用規約作成の作成、その他書類作成のすべての業務は全国対応、全世界対応です。許認可等の申請代行などの業務は北海道内限定のサービスとなります。
依頼に際して契約書にサインする必要は?
当事務所では原則としてご依頼に際してお客様より発注書を送信していただき、当事務所でそれに発注請書を作成してお客様に送信することによりきちんと「契約」して作業を開始しています。
当事務所は「契約書」の専門家ですから、そのあたりをおざなりにしてはならないと思っていますので。ご面倒をおかけすることもあるかと思いますがご了承ください。
なお、発注書については当事務所でテンプレートをご用意しておりますのでご活用いただけます。(テンプレートの内容の変更などをご希望の場合にはできる限り対応させていただきます。)
納品はワード形式だけですか?
いいえ、基本的にはワードファイルでの納品になりますが、ワード形式以外の形式(PDFやGoogleドキュメントなど)での納品も可能です。
また、Googleドライブを活用してファイル共有という形での納品も可能ですのでご活用ください。
なお、申込書形式での作成の場合でエクセルファイルにしなければ納品できない場合(たとえばワードファイル3ページ以上の文書を1ページの申込書に詰め込む場合など)には、エクセルで契約書としての体裁を整える作業が難儀なため追加料金が発生します。(この場合でも事前にお見積もりします。)
納品までの期間は?
お客様の確認、チェック作業のスピードにもよります。多い例では個人の方または中小企業からのご依頼の場合には2~3週間、チェックする部署が複数あるような中~大企業の場合には1か月をお見積もりいただいています。
また、独立行政法人や一般社団法人、官公庁などと共同で実施している事業の運営者様などからのご依頼の場合には3~6か月くらいのスパンがかかることがほとんどですので、それに合わせた期間をお見積もりください。

お支払方法、キャンセルについて

後払いにできますか?
当事務所初回ご利用の場合には原則として「一括前払い」か「半金前払い+残額後払い」のみとさせていただいておりますが、初回でも後払いでのお支払いに例外的に対応しています。ご希望の場合はお問い合わせください。
銀行振込だけですか?
当事務所ではクレジットカード決済やPayPal決済にも対応しています。
中途でのキャンセルはできますか?
申し訳ありませんが、当事務所から草案を送信したのちのキャンセルは一切することができません。また、草案提示前であっても作業開始後の場合にはキャンセル時点までに生じた作業料を請求させていただく場合があります。

作成した利用規約等の著作権やご使用方法について

納品された利用規約などの著作権はどうなりますか?
当事務所と契約時にかわす発注書・請書の内容にもよりますが、発注書テンプレートでは作成した規約等の著作権は納品をもってお客様にすべて(著作権法第27条および第28条の権利を含みます)譲渡します。
ただし、下記の禁止事項に違反した場合にはその著作権譲渡契約を解除させていただく場合がありますので、禁止事項に違反しないようお願いします。
納品された利用規約などを他サイトやサービスに流用してもいいですか?
はい、自身が運営するサイトやサービスであればどうぞご自由にご活用ください。
ただし、納品された規約等を第三者に譲渡することは禁止していますので、たとえばWEBサイト制作業者などがその規約等を他の運営者に譲渡したり、他の運営者のWEBサイト等に掲載することはさせないでください。
納品された利用規約などを自分で変更してもいいですか?
はい、納品後にサービス変更等をすることもよくあることだと思います。
その際はご自身で自由に規約等を変更してくださって構いません。
また、それらの変更をしたのちに大幅な変更等がある場合で、当事務所にそれに伴う規約変更をご依頼いただくことも可能です。
なお、当事務所にて規約等の修正や変更をする場合は、顧問契約やサポート期間中を除き有料(数千円程度)での対応となります。

禁止事項について

納品された利用規約などについて禁止事項はありますか?
納品した利用規約などについては当事務所に無断で第三者に譲渡しないことと「ひな形」、「テンプレート」等の名目でWEBサイトなどに公開しないこと、配布しないことのみ禁止とさせていただいております。
ただし、ご注意いただきたいのは、システムの構築やWEBサイトの制作を行う業者さんたちも「第三者」になるということです。
おそらくアップロードの際に業者さんにデータを渡す場合もあるかと思いますが、それについては契約違反とはなりません。
ただし、その場合でも業者さんがそれを他サイトで流用したりしないように念を押してくださいますようお願いしております。
そのほかに禁止事項はありますか?
はい、当事務所のWEBサイトの利用に関して、WEBサイトの情報を無断で使用していただいてもかまいませんが、当事務所の営業を妨害するような文言とともに掲載したり、そのような目的で転載、使用することはおやめください。

アフターサポートについて

納品された利用規約などの修正は無料ですか?
当事務所から最終版を送信するまでは何度でも無料で修正が可能です。(途中で連絡が取れなくなった場合は半年を目途とします)
最終版送信後の場合には修正代金が発生します。小さな変更や修正の場合は2千円~数千円ほど、大きな変更の場合は数千円~1万円ほどが目安になるかと思います。
ただし、しっかりプランでご依頼の場合には最終版送信後も3か月間無料で利用規約等の修正・変更をしていますので、もしお考えのサービスについてサービス概要などが流動的な場合には、しっかりプランでの作成をお勧めしています。

その他のよくあるご質問

値段も高いし草案の提示まで時間がかかるけどなぜですか?
当事務所で作成する利用規約やプライバシーポリシーの標準的な文字数はおおむね以下のような文字数になります。
・ サイトポリシー: 約3,000字
・ プライバシーポリシー: 約2,000字
・ ネットショップ向け利用規約: 約4,000字
・ 会員規約: 約6,000字~9,000字
・ アプリ利用規約: 約7,000字~9,000字
たとえば会員制サイトの利用規約no[作成の場合、サイトポリシー、プライバシーポリシーまで合わせると15,000字程度の文字数になることもあり、それをオリジナルで作成するのにはどうしても1週間程度の時間が必要になります。
ほかの事務所で作成する利用規約などの文字数や内容がどれくらいなのかはわかりませんが、当事務所でもたとえば4,000字程度の利用規約であれば3~4日で納品することは可能ですし、値段も安くすることも可能です。
(実際情報の提供のみをするサイト向けのサイトポリシーやネットショップ向けの利用規約については料金も安く設定してあります。)
しかし今までのお客様からのフィードバックなどを反映させ、リスクの少ない利用規約を作成するにあたって必要な条文等を加えていった結果として、おそらく標準的な利用規約よりも文字数の多いものになっているものですので、これ以上値段を下げることも、品質を下げることもできません。
絶対に自分に有利になる利用規約にしてもらえますか?
「絶対に有利な」というのがどのようなものを想定しているのかにもよりますが、基本的には運営者が有利になるように利用規約を作成していきます。
ですが、たとえばBtoCのサービスの場合、「当社はユーザーが既に支払った利用料金の返還等を一切しないものとします。」といった条文は「消費者契約法」という法律で効力を持たない、ということになってしまう可能性があります。
そういった場合には利用料金の返還をしなければならないことになり、運営者であるお客さまにとっては不利な状況にはなってしまう場合があります。
当事務所では、BtoCのサービスを運営されるお客さまには「消費者ファースト」を第一に考えるようアドバイスしており、その精神でサービスを運営することこそ、中長期的にお客さまが「得をする」ことになると信じていますので、もし「とにかく自分が損をしたくない」とお考えの方は当事務所には利用規約の作成のご依頼はなさらないでください。
納品された利用規約に不備があった場合は?
不備があった場合にはその不備の無償での修正、修復、ということで対応させていただきます。また、もし規約等に書かれていない(かもしれない)クレームなどを受けた場合にはご連絡ください。それに対する対応や必要に応じて規約への反映等の対応をさせていただきます。
ただし、上述でもありますが、消費者契約法で無効になってしまう条文によって返金をした場合や責任を負った場合は「不備」にはなりませんのでご了承ください。

お客様の声

T.M 様(神奈川県)
オンライン英会話サイト規約作成
ご依頼年:2010年
遠距離なのでサポートなどに不安があったのですが、距離を感じさせない対応をしていただきました。

Skypeを使ったオンライン英会話サイトの会員規約と、英語講師向けの利用規約の作成を依頼しました。
横浜と札幌なので、サポートなどに不安があったのですが、距離を感じさせない対応をしていただきました。。

K.M 様(東京都)
WEBサイト利用規約作成・他多数
ご購入年:2009年
インターネットと契約に関する知識がとても豊富ですし、ネットビジネス運営上大切な「心構え」まで教えてくれます。

最初にソフトウェアの販売向けのWEBサイトの利用規約の作成をお願いしたのですが、仕事が丁寧ですし、その後も何度かほかのサービスの利用規約の作成やネットビジネスのことについて相談させていただいています。
インターネットと契約に関する知識がとても豊富ですし、利用規約には書かないけれどネットビジネスで 大切な「心構え」まで教えてくれるので、毎回とても頼りにしています。