外部送信規律の概要とプライバシーポリシーの必須記載事項|行政書士解説

💡 プライバシーポリシー作成・外部送信規律対応のご案内:
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・個人情報保護法の基本ルールや条文構造 ➔ プライバシーポリシー作成ガイドと必須条文解説

外部送信規律とは?制度の概要と対象事業者・対象外の条件

外部送信規律とは、2023年(令和5年)6月1日に施行された改正電気通信事業法第27条の12に基づく規制です。利用者の端末(PCやスマホ)から、サードパーティ(GoogleやMeta等のツール提供者)のサーバーへユーザーに関する情報(クッキー識別子、IPアドレス、閲覧履歴など)が送信される際に、一定の情報提供を義務付けるものです。

区分 該当するサービス・事業者 主な具体例・補足
対象となるサービス ① 他人の通信を媒介するサービス
② SNS・掲示板・マッチングアプリ
③ オンライン検索サービス
④ 各種情報の提供サービス(オウンドメディア、ニュース、情報共有アプリ等)
Webサービス、スマホアプリ、アクセス数の多い自社メディア、口コミサイトなど広範なサービスが該当します。
対象外・適用除外 ・単なる自社商品のコーポレートサイト・自社EC(※外部マーケティングツール未導入の場合)
・真に必要な情報の送信(適用除外規定)
OS表示に必要なフォント読み込み、ログイン状態保持用Cookie、カート保持・セキュリティ維持のための送信は規律の対象外です。

【最重要】外部送信規律で義務付けられている対応(4つの手法と「公表」)

外部送信を行う対象事業者は、情報送信が開始される前に以下の**「4つの方法」のいずれか**を実施する必要があります。実務上は「①通知・公表(プライバシーポリシー等への掲載)」を採用するのが最も一般的かつ確実な対応手法です。

【完全網羅】プライバシーポリシーに記載・公表すべき「必須4項目」

「①通知・公表」を行う場合、法律上、以下の**4つの要素**をユーザーに対して正確に開示する必要があります。

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プライバシーポリシーへの落とし込み手順(ツール棚卸し〜条文作成)

実務において外部送信規律に適合したプライバシーポリシーを作成する際の手順です。

【そのまま使える】外部送信規律対応のプライバシーポリシー記載例・テーブルテンプレート

プライバシーポリシー内にそのまま組み込んで使用できる条文および外部送信一覧表のテンプレート例です。

【条文記載例】第〇条(外部送信に関する公表事項)

当社は、お客様へのサービス向上、利用状況の分析、および適切な広告配信等を目的として、当社が提供するWebサイト・スマートフォンアプリにおいてサードパーティ(第三者)の各種ツール・SDKを利用しており、お客様の端末から当該第三者へ情報が送信される場合があります。送信される情報の内容、送信先事業者、利用目的等は以下のとおりです。

ツール・SDK名称 送信先事業者 送信される情報 当社での利用目的 送信先での利用目的・オプトアウト
Google Analytics Google LLC 閲覧・操作履歴、IPアドレス、Cookie識別子、端末情報 利用状況の分析およびサービス品質向上のため アナリティクスサービスの提供・精度向上のため
オプトアウト(無効化)
Google AdMob / 広告 Google LLC 広告閲覧・クリック履歴、広告識別子(IDFA/AAID)、IPアドレス ユーザーの興味関心に合わせた広告配信および効果測定のため 広告配信の最適化・不正防止等のため
Google 広告設定
Meta(Facebook)ピクセル Meta Platforms, Inc. アクセスログ、Cookie識別子、イベントデータ SNS上での広告配信およびコンバージョン測定のため 広告マッチングおよび効果測定のため
Metaプライバシーポリシー

外部送信規律・ポリシー作成を「IT法務専門行政書士」に依頼するメリット

自社でのツール調査や法律解釈に不安がある場合、IT・アプリ法務を専門とする行政書士に依頼することで確実なコンプライアンス対応が可能となります。

1. ツール・SDKの完全棚卸しサポート

GA4、AdMob、Firebase、Metaタグなど、実際の技術構成やアプリ組み込みSDKを正確にヒアリング・整理します。

2. 必須4項目を完全網羅した条文策定

総務省ガイドラインに準拠し、送信先事業者・目的・オプトアウト先まで漏れなく記載した一覧表を作成します。

3. 個人情報保護法・ストア審査との整合性

外部送信規律だけでなく、個人情報保護法やApp Store / Google Playガイドライン(ATT・アカウント削除要件等)との整合性も同時に確保します。
※審査通過自体を保証するものではありません。

4. リーズナブルな明朗会計・迅速納品

一律料金体系でオンライン完結。規約見直しや英文対応も柔軟にサポートいたします。

📱 スマホアプリのリリース・審査を控えている開発者様へ
Apple/Googleのプライバシーガイドライン(ATT・データセーフティ・アカウント削除機能等)への適合ポイントは、アプリストア審査対策とプライバシーポリシーの要件解説をご覧ください。

外部送信規律に関するよくある質問(FAQ)

外部送信規律対応・プライバシーポリシー作成はDAN行政書士事務所へご相談ください

改正電気通信事業法の外部送信規律への対応は、単なる形式的な文書作成ではなく、自社サービスで稼働している技術・SDKの実態を正しく把握することが第一歩となります。

「自社のサイト・アプリが対象になるか判断してほしい」「GA4や広告SDKの外部送信表を作ってほしい」「利用規約と合わせて法令適合チェックをお願いしたい」など、お悩みの方はIT法務専門の当事務所へお気軽にご相談ください。

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