AIプロンプト、テンプレート、素材、ノウハウ資料などのデジタル商品を販売する際には、購入者が商品をどこまで利用できるのかを定める「利用条件・ライセンス規約」が重要です。
当事務所では、ココナラなどのコンテンツ販売プラットフォームや、自社サイト・自社EC等でデジタル商品を販売する方を対象に、商品販売ページ、README、ダウンロードファイル等に掲載する利用条件・ライセンス規約を作成しています。
すでにChatGPT等のAIを使って利用条件を作成している場合は、その内容のチェック・修正にも対応します。
AIで作成した文章について、実際の商品内容・販売方法・想定する利用方法と照らし合わせ、商用利用、顧客案件、社内共有、改変、第三者提供、再販売・再配布などの条件に不足や矛盾がないか確認し、必要に応じて修正・再構築します。
- AIプロンプト、AIワークフロー、AIエージェント、RAG用データ等
- 文章・書式・Excel等の各種テンプレート
- イラスト・画像・デザイン素材等
- PDF、マニュアル、ノウハウ資料その他のダウンロード商品
- ココナラ等のコンテンツ販売プラットフォームで販売する商品
- 自社サイト・自社ECで販売するデジタル商品
AIで作成した利用条件のチェック・修正
AIを使えば、デジタル商品の利用条件らしい文章を短時間で作成できます。一方で、AIは入力された情報をもとに文章を作るため、そもそも確認していない事項や、販売者自身が入力していない条件は抜けることがあります。
- 「商用利用可」とあるが、顧客案件への利用や成果物の納品範囲が不明
- 「再配布禁止」とあるが、社内共有や外注先への共有の扱いが不明
- 改変は認めているが、改変版の第三者提供・販売について定めていない
- AIプロンプトなのに、モデル変更や生成結果の非保証について触れていない
- 販売プラットフォームの規約と独自の利用条件が噛み合っていない
このような場合、全文を一から作り直す必要がなければ、既存の文章を活かしながら不足部分を補い、実際の商品・販売方法に合わせて修正します。「AIで作ったので、公開前に一度リーガルチェックしてほしい」というご依頼でも大丈夫です。
利用条件・ライセンス規約とは?
「ライセンス契約書」という言葉から、購入者一人ひとりと契約書を取り交わすイメージを持つ方もいるかもしれません。しかし、コンテンツモールなどで多数の購入者へ販売する場合、商品が売れるたびに個別の契約書へ署名・押印する方法は現実的ではありません。
本サービスで作成するもの
商品販売ページ、購入後のREADME、ダウンロードファイル等に掲載し、購入者に「この商品は何に使えて、何をしてはいけないのか」を示すための利用条件・ライセンス規約を作成します。
特定の相手方との間で個別に締結する利用許諾契約書・ライセンス契約書とは区別して、デジタル商品の継続販売に使いやすい形式で作成します。
「商用利用可」だけでは分からないことがあります
- 購入者本人が仕事で使う
- 会社の従業員10人で共有する
- 顧客案件に使用して成果物を納品する
- 自分用に改変する
- 改変したプロンプトを他人へ渡す
- 改変版を別の商品として販売する
これらすべてが「商用利用可」という一言だけで明確になるとは限りません。商品の性質や想定する購入者に合わせて、認める利用と認めない利用を具体的に整理します。
こんな商品の販売に対応します
AIプロンプト
文章生成、業務支援、画像生成、分析など各種生成AIで利用するプロンプト。
各種テンプレート
文章、書式、業務資料、Excel等、購入者が利用・編集するテンプレート商品。
デザイン・素材
イラスト、画像、デザイン素材等、利用範囲や商用利用条件を定めたい商品。
ノウハウ・デジタル資料
PDF、電子データ、マニュアル、ノウハウ資料その他のダウンロード商品。
どこで販売する商品に使える?
コンテンツモールで販売
ココナラなど既存のコンテンツモール・販売プラットフォームでは、運営会社が会員登録、購入、決済、キャンセル等について基本的な利用規約を定めています。
本サービスでは、そのうえで「購入した商品をどこまで利用できるのか」という商品固有の条件を作成します。
利用するプラットフォームの規約・出品ルールも確認し、独自の利用条件との整合性を検討します。
自社サイト・自社ECで販売
自社サイトで販売する商品にも利用条件・ライセンス規約を使用できます。
ただし、自社ECでは商品の利用条件とは別に、購入手続、代金、商品提供、キャンセル・返品等の販売サイト自体の利用条件も必要になります。
本サービスの料金には、自社サイトでの購入手続、決済、商品の提供、キャンセル・返品等に関するECサイト全体の販売条件は含まれません。自社サイトで直接ダウンロード商品を販売する場合には、別途「ダウンロード販売サイト利用規約作成」で対応します。
AIプロンプトを販売する場合の利用条件
AIプロンプトには、一般的なPDFや画像素材とは異なる特徴があります。そのため、次のようなAI特有の条件も検討します。
業務利用・商用利用と顧客案件への利用
購入者本人による業務利用・商用利用をどこまで認めるか、顧客案件で使用して生成物等を納品することまで認めるかを定めます。
法人・社内での共有
購入者が法人の場合に、購入者本人だけでなく従業員やチーム内で共有して利用できるのか、利用人数や共有範囲に制限を設けるのかを整理します。
プロンプトの改変・第三者提供・再販売
購入者自身による改変の可否に加え、改変したプロンプトの第三者への提供・共有や、再販売・再配布を認めるかを定めます。
生成された成果物の利用
プロンプトを利用して生成した文章・画像その他の成果物について、商用利用や顧客への納品など、どのような利用を想定するかを整理します。
AIサービス・モデルの利用環境と仕様変更
推奨するAIサービスやモデル等の利用環境を示すとともに、AIサービス側の仕様変更やモデル更新によって、利用できる機能や生成結果が変わる可能性を踏まえた条件を定めます。
生成結果・アップデートに関する条件
同じプロンプトを使用しても同一の結果が生成されるとは限らないことや、生成結果の正確性・完全性等、販売後のプロンプトのアップデートを行うか、その範囲をどうするかを整理します。
販売者が変更していなくても動作が変わることがあります
販売者がプロンプト自体を変更していなくても、ChatGPT等の生成AIサービスやモデルの変更によって、生成結果や利用できる機能が変わることがあります。そのため、販売時の動作環境だけでなく、将来の仕様変更後まで同じ動作や結果を保証するのかについても整理します。
AIプロンプトの著作権だけに頼らない利用条件を
すべてのAIプロンプトに当然に著作権が認められるわけではありません。また、業務用プロンプトには文章だけでなく、質問の順序、条件分岐、判断方法、業務ノウハウなどが含まれることがあります。
そのため著作権だけを前提にせず、購入者との契約上、どこまでの利用を認め、何を禁止するのかを利用条件として整理します。
サービスの料金と詳細
AIプロンプト販売用
新規作成のほか、AI・ご自身で作成した利用条件のチェック・修正にも対応します。
チェックの場合も料金は同額です。必要に応じて修正・再構築した完成版をお渡しします。
販売者向け共通ライセンス規約
複数のデジタル商品に共通して適用する利用条件・ライセンス規約。テンプレート、素材、ノウハウ資料等を継続販売する場合などに適しています。
AIワークフロー・AIエージェント・RAG等
複数プロンプト、AIワークフロー、AIエージェント、RAG用データ、外部サービス連携等を含む複雑な商品は内容を確認してお見積りします。
個別の利用許諾・ライセンス契約書
特定の相手方との間で個別に締結する契約書は、通常の契約書作成として対応します。
全国対応・オンラインでご依頼いただけます
全国からメール等を利用してご依頼いただけます。対面での打ち合わせを行わず、販売予定の商品や利用条件などを確認しながら作成できます。
お支払いについて
お見積り・作成内容等をご確認いただき、ご依頼いただくことが決まりましたら請求書を発行します。代金はドラフト提示までにお支払いをお願いしています。
納期・ドラフトの提示
商品内容や利用条件を確認したうえで、作成内容とあわせてドラフトの提示時期をご案内します。内容が複雑なAIワークフロー・AIエージェント・RAG等については、確認事項や作成量に応じて個別にご案内します。
納品後の修正・ご相談
ドラフトをご確認いただき、事前にお伺いした商品内容や利用条件との相違、表現上の修正等がある場合は、内容を確認して対応します。商品内容や販売方法そのものが変更になる場合は、別途ご相談ください。
ご依頼の流れ
専門的な法律用語を考えていただく必要はありません
「購入者が自分の仕事に使うのはOK」「顧客案件にも使ってよい」「社内共有はOK」「商品そのものを他人に渡すのはNG」「改変して自分で使うのはOKだけど、改変版の販売はNG」など、実際の使われ方を基準にお聞きします。
よくあるご質問
Q. ChatGPTなどのAIで作った利用条件のリーガルチェックだけでもお願いできますか?
はい、可能です。 AIやご自身で作成した利用条件を、実際の商品内容・販売方法・利用範囲と照らし合わせて確認し、必要に応じて修正・再構築します。AIプロンプト販売用は、新規作成と同額の11,000円(税込)です。
Q. ココナラなどで販売する場合でも作れますか?
はい。利用するプラットフォームの規約・出品ルールを確認したうえで商品固有の利用条件を作成し、両者の整合性も確認します。
Q. プロンプトに著作権があるか分からなくても作れますか?
はい。プロンプトの著作物性と、販売者・購入者間で利用条件を定めることは分けて考えます。著作権だけを前提とせず、商品の利用方法に応じて契約上の条件を整理します。
Q. 「商用利用可」にしたいのですが、それだけではダメですか?
その表示自体が問題というわけではありません。ただし、顧客案件、社内共有、改変、第三者提供、再販売等まで範囲が明確にならないことがあります。
Q. 複数の商品に同じ規約を使えますか?
共通する条件で販売する商品であれば、複数商品に適用できる共通ライセンス規約として作成できます。商品ごとに条件が異なる場合は、共通規約と商品別条件を組み合わせる方法も検討します。
Q. 自社サイトで販売するときにも使えますか?
はい。ただし商品の利用条件とは別に、自社ECの購入手続、代金、商品提供、キャンセル・返品等の販売条件が必要です。これらは「ダウンロード販売サイト利用規約作成」で対応します。
デジタル商品販売用 利用条件・ライセンス規約に関するご相談
商品内容や利用条件がまだ完全に固まっていなくても問題ありません。現在決まっている範囲でご入力ください。内容を確認のうえ、必要な利用条件・ライセンス規約についてご案内します。
お問い合わせ前に法律用語を整理していただく必要はありません。
「顧客案件には使ってよい」「社内共有は認めたい」「再販売はさせたくない」など、実際にどのように使ってほしいかをご記入いただければ大丈夫です。
AIで作った利用条件のチェック・修正も対応します
AIプロンプト、テンプレート、素材、ノウハウ資料など、販売する商品の性質と販売方法を確認し、既存の利用条件に不足や矛盾がないか確認します。ゼロからの新規作成も承ります。
