「利用規約は作ったけれど、この内容で大丈夫なのか確認してほしい」「生成AIで作成したドラフトを、そのまま公開するのは不安」「契約書の内容が実際の取引に合っているか見てほしい」――このようなご相談にも対応しています。
ネット規約作成室では、新規作成だけでなく、すでに作成されている利用規約・契約書・プライバシーポリシー等のチェック・修正も承っています。
書面だけでなく、必要に応じてサービス全体のチェックにも対応します
利用規約や契約書は、文章だけを読んでも十分に確認できないことがあります。実際のサービス内容、申込みや課金の流れ、アカウントの仕組み、解約・退会方法、ユーザーとの関係などを確認し、書面と実際の運用が合っているかという視点からチェックします。
さらにご希望の場合には、書面のチェックとは別に、サービスの仕組みや画面表示、利用開始から終了までの流れなどを含めたサービス全体のチェックも行います。
このページで分かること
- 利用規約・契約書等のチェックで確認する内容
- 生成AIやテンプレートで作成したドラフトのチェックについて
- チェック・修正の料金について
- 書面チェックとサービス全体チェックの違い
- サービス全体チェックで確認できる内容と対応範囲
- ご依頼からチェック・修正までの流れ
利用規約・契約書等のチェック・修正に対応しています
利用規約や契約書は、一から作成しなければならないとは限りません。すでに社内で作成したものがある場合や、以前から使用している書面がある場合には、それをベースにチェック・修正することもできます。
また、近年ではChatGPTなどの生成AIや市販・無料のテンプレートを利用して、まず自分でドラフトを作成するケースも増えています。そのような原案についても、そのままお送りいただいて問題ありません。
文章をきれいに整えてからご依頼いただく必要はありません。現在のドラフトと、実際のサービス・取引の内容を確認しながら、必要な箇所を整理していきます。
どのような書面をチェックできる?
利用規約・会員規約
Webサービス、SaaS、アプリ、EC、会員制サービス、施設その他の利用規約・会員規約を確認します。
IT・Web関連の契約書
システム開発、Web制作、保守、業務委託、ライセンスその他、IT・Webサービスに関係する契約書を確認します。
プライバシーポリシー
実際に取得する情報、利用目的、外部サービスの利用などを確認しながら、記載内容との整合を確認します。
その他の関連書面
個別規約、ガイドライン、利用条件、ライセンス条件など、サービス運営に関連する書面についても内容に応じて対応します。
書面の種類や内容によっては当事務所の取扱分野外となる場合があります。まずは現在使用している書面やドラフトをお送りください。
チェックでは何を確認する?
単に誤字・脱字や文章表現だけを見るのではなく、その書面が実際のサービスや取引に合っているかを中心に確認します。
- サービス・取引の内容と条項が一致しているか
- 必要な事項が抜けていないか
- 条項同士に矛盾や重複がないか
- 実際には行っていない手続きや機能が記載されていないか
- 申込み、契約成立、料金、更新、解約・退会等の流れと書面が一致しているか
- ユーザーや契約当事者の役割・責任分担が整理されているか
- 禁止事項、利用停止、契約解除等の条件がサービス内容に合っているか
- 関連する別の規約・料金ページ・プライバシーポリシー等との関係が整理されているか
そのため、チェックの際には書面だけではなく、サービス概要や取引内容についていくつか確認させていただくことがあります。
利用規約に「ユーザーはいつでも退会できます」と書かれていても、実際のサービスに退会方法が用意されていなければ、書面と運用が一致していません。チェックでは、必要に応じてこのような実際のサービス仕様との整合も確認します。
AI・ChatGPTで作成した利用規約のチェックにも対応
ChatGPTなどの生成AIを使えば、利用規約や契約書のドラフトを短時間で作成できます。テンプレートを利用して、自社向けに書き換えることもできます。
一方で、生成AIやテンプレートから作成した書面では、文章としてはもっともらしく見えても、実際のサービスに必要な確認事項が抜けていたり、サービスには存在しない仕組みが書かれていたりすることがあります。
当事務所へご依頼いただく際も、AIで作成したドラフトをそのままお送りいただけます。どの部分をAIで作成したかを一つずつ整理していただく必要もありません。
生成AIによる利用規約作成の注意点については、AIで利用規約を作成する際のリスクと注意点でも詳しく解説しています。
チェック・修正も原則として新規作成と同料金です
当事務所では、利用規約や契約書等のチェック・修正について、原則として同種の書面を新規作成する場合と同程度の料金をいただいています。
チェックの場合でも、実際のサービス内容を確認し、既存の条項を一つずつ検討し、不足している内容を追加し、不要・不整合な内容を修正する必要があるためです。既存原稿の状態によっては、一から作成する場合と同程度の確認・修正が必要になることもあります。
| 内容 | チェック・修正料金の目安 |
|---|---|
| 利用規約 | 30,000円(税別)~ |
| 複雑な利用規約 | 50,000円(税別)~/個別見積り |
| 契約書 | 30,000円(税別)~ |
| 比較的簡易な契約書 | 15,000円(税別)~ |
| プライバシーポリシー (作成済み・AIドラフト等) |
15,000円(税別)~ |
| サービス全体のチェック (書面チェックと同時依頼) |
+20,000円(税別)~ |
ChatGPT等で作成した利用規約・契約書・プライバシーポリシーについても、実際のサービス内容と照らし合わせてチェック・修正します。特にプライバシーポリシーについては、作成済みの原稿やAIドラフト等を活用できる場合、15,000円(税別)~で対応しています。
なお、プライバシーポリシーを当事務所で一から作成する場合は、30,000円(税別)~となります。「AIでドラフトを用意して費用を抑えたい」「作成作業も含めてすべて任せたい」といったご希望に応じてお選びいただけます。
もちろん、現在お持ちのドラフトは可能な限り活用します。「せっかく自分で作ったので、全部作り直されるのは困る」という場合も、その旨をお知らせください。
現在のドラフトをお送りいただければ、内容を確認したうえでお見積りします。
問い合わせフォームへ ↓サービス全体のチェックにも対応
利用規約や契約書を確認していると、書面そのものよりも、サービスの仕組みや運用方法と書面との関係を整理した方がよいケースがあります。
そのため、ご希望の場合には利用規約等の書面だけではなく、Webサービス・アプリ等のサービス全体について確認することも可能です。
サービス全体のチェックは、利用規約等の書面チェックに含まれる通常の確認を超えて、サービス設計や運用まで広く確認するものです。書面チェックと同時にご依頼いただく場合は、+20,000円(税別)~で承ります。必要に応じて、サービス設計・運用方法についても改善点をご案内します。
サービス全体チェックで確認する主な内容
確認する内容はサービスによって異なりますが、たとえばWebサービスやアプリでは、次のような事項を確認します。
利用開始までの流れ
申込み、会員登録、規約への同意、審査、アカウント作成、契約成立などの流れを確認します。
料金・課金の仕組み
料金表示、決済時期、自動更新、プラン変更、無料期間、返金等の運用と書面の整合を確認します。
利用中のルール
アカウント管理、禁止事項、投稿・データ、利用制限、外部サービスとの連携などを確認します。
解約・退会・利用終了
解約や退会の方法、アカウント削除、データ処理、課金停止、利用停止等の流れを確認します。
画面表示・導線
申込画面、料金ページ、同意画面、退会導線などについて、規約等に書かれた内容との整合を確認します。
関連書面との整合
利用規約、プライバシーポリシー、個別規約、料金ページ、FAQ等の役割や記載内容に矛盾がないか確認します。
書面を確認した結果、実際の申込画面や退会方法、料金表示などを見直した方がよい場合には、その点もお伝えします。逆に、サービス仕様を変更することで規約側の記載を整理できることもあります。
サービス全体チェックの対応範囲
個別具体的な紛争についての法的判断、高度な法律判断を必要とする事項、その他行政書士の業務範囲を超える内容については対応していません。
また、内容証明、協議書、示談書など、すでに当事者間で争いが生じている案件や相手方との交渉を伴う案件についても取り扱っていません。
これらの対応が必要となる場合には、ご希望に応じて弁護士その他の適切な専門家をご紹介することも可能です。
また、サービス全体のチェックは内容や規模によって確認量が大きく異なるため、一律料金ではありません。サービスの規模・契約構造・確認事項の数、確認する資料・画面等の量を踏まえて個別にお見積りします。BtoBサービスや複雑な契約構造を持つサービス等については、+20,000円を超える場合があります。
- 書面チェック:利用規約・契約書等を中心に、必要な範囲でサービス内容との整合を確認
- サービス全体チェック:書面に加えて、サービスの仕組み・画面・運用・利用開始から終了までの流れなどを広く確認
ご依頼の流れ
サービス全体のチェックをご希望の場合には、確認するページ・画面・資料等について別途ご案内します。
よくある質問
Q. ChatGPTで作った利用規約でもリーガルチェックしてもらえますか?
はい。生成AIで作成した利用規約・契約書等もチェックできます。AIで作成した原稿であることを理由にお断りすることはありません。そのままの状態でお送りください。
Q. 自分で作った規約なので、できるだけ文章を残してもらえますか?
可能です。既存原稿を活用しながら必要な部分だけ修正することもできます。修正方針についてご希望がある場合には、ご依頼時にお知らせください。
Q. 他社や以前の専門家が作った書面でも大丈夫ですか?
はい。現在使用している書面を確認し、現状のサービス・取引内容との整合を確認します。
Q. リーガルチェックだけなら作成より安くなりますか?
原則として、同種の書面を新規作成する場合と同料金です。既存書面があっても、サービス内容の確認、条項の検討、不足事項の追加、矛盾の修正等が必要になるためです。
Q. サービス全体のチェックだけを依頼できますか?
内容によって対応可能です。サービスの種類、現在の状況、確認をご希望の範囲をお知らせください。確認範囲に応じて個別にお見積りします。
Q. サービスがまだ完成していなくても相談できますか?
可能です。開発・制作途中であっても、現時点で決まっている仕様や画面、サービスの流れをもとに確認できます。未確定事項が多い場合には、どの段階で正式なチェックを行うのがよいかも含めてご案内します。
利用規約・契約書等のチェックをご希望の方へ
自社で作成した書面、生成AIで作成したドラフト、現在使用中の利用規約・契約書等がある場合には、そのままお送りください。
書面だけでなくサービス全体のチェックをご希望の場合には、「サービス全体のチェック希望」とあわせてお知らせください。
内容を確認したうえで、対応範囲、料金、納期等をご案内します。

